高等学校卒業程度認定試験(旧大学入学資格検定)とは?
高等学校卒業程度認定試験とは高等学校を卒業していない生徒が、高等学校を卒業した者と同等以上の学力があるかどうかを認定するためのテストです。
試験の合格者は、国立、公立、私立のどの大学、短大、専門学校でも受験することができますし、就職や各種の資格試験等においても活用することが可能です。
高等学校卒業程度認定試験は、平成17年度より「大検」、いわゆる大学入学資格検定から名称が変更になりましたが、大学入学資格検定とは試験科目や全日制高等学校在籍者が受験できること等が異なります。
ただし、高等学校卒業程度認定試験に合格しても、最終学歴は高等学校卒業にはなりません。あくまでも、高等学校卒業程度認定試験合格者は高校を卒業した者と同等以上の学力があると認められますが、高等学校を卒業しなければ最終学歴は高等学校卒業とはならないので注意が必要です。
また、高等学校卒業程度認定試験を受験するだけで、高校卒業に必要な単位を全て修得することはできません。高等学校卒業程度認定試験で受験できる科目数は最大で9科目(公民の科目で「倫理」と「政治・経済」を選択した場合)までなので、高等学校卒業程度認定試験の受験のみによって高校卒業に必要な単位を全て修得することはできなくなっています。
なお、たとえば、病弱のため欠席が多く、高校1年で修得すべき数学の単位を全日制高校で修得することができなかった場合などに、高等学校卒業程度認定試験で数学を受験し、合格すれば、学校長の判断で数学の単位を修得したと認めてもらうことができます。ただし、その場合も、単位を認めるかどうかは学校長の判断となりますので、認定試験を受験する前に学校の先生と相談することが望ましいといえます。


